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岩槻人形優良店会特選 破魔弓一覧へ
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25号招福兜 破魔弓
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33,000 円(税込)
幅38×奥行き27×高さ73(cm) -
壁掛け 専用スタンド
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幅0×奥行き0×高さ0(cm) -
20号 瑞雲(ずいうん)
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40,040 円(税込)
幅39×奥行き29×高さ62(cm) -
Y16号 旭光
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40,500 円(税込)
幅23×奥行き20×高さ47(cm) -
27号 剣豪
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幅35×奥行き29×高さ76(cm) -
宝童作 本竹旭峰 17号
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幅33×奥行き33×高さ65(cm) -
龍
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39,800 円(税込)
幅22×奥行き19×高さ47(cm)
破魔弓の歴史
邪を払い、男の子の力強い成長を願いましょう。
破魔は読んで字のごとく、魔を払うということです。ここでいう魔は邪魔のことで、邪心や邪気、邪道など邪(よこしま)なものすべてを指します。

由来は古く、日本書紀の頃から宮中では「射来(じゃらい)」と呼ばれる弓の儀式があり、後にお正月の儀式となりました。
この儀式には大きな的が使われ「ハマ」と呼ばれていました。このハマを射る矢がハマ矢で、弓がハマ弓です。
ハマが破魔に通じることから、男子がいる家庭ではお正月に破魔弓と破魔矢をセットにして飾るようになったと言われています。
また平安時代には 「鳴弦 (めいげん) の儀」 が行われ、弓の弦を強くはじいて魔除けをしていました。弓矢は離れた邪を射ることもできますから、近寄らせもしないためには、格好の武器だったと言えるでしょう。
住宅の棟上げの際にも屋根の上に破魔弓を立てますが、これも同様で魔除けの力で家を守ろうという意味です。
破魔弓は12月の中旬~1月15日まで飾るのが一般的です。旧暦の12月から1月の間は鬼門の時期でもあるからです。
平和な時代になったとはいえ、現代ではさまざまな形の「邪」が増えているかもしれません。男の赤ちゃんが生まれましたら、初正月には破魔弓を飾り、家族みんなで子を守るという願いを新たにしていただければと思います。