令和に人気の五月人形

五月人形は昔から鯉のぼりや武者絵幟など屋外に飾るタイプと、鎧兜や武者人形に代表される屋内に飾るタイプがありましたが、 近年の主流は飾るスペースに困らない横幅50cm以下のコンパクトなものに定着しています。
特にこの数年は、コンパクトな上に小さいながら高級感が感じられる見応えのあるものに人気が集まっています。
また、鯉のぼりなどの屋外用の飾りも室内に飾ることができるコンパクトサイズのものがいろいろ登場していて、組み合わせて飾ることを楽しむ方も増えています。
デザインはシンプルで落ち着いた色調の台屏風や木目を生かしたナチュラルテイストのものに人気が集まっています。

目次

1. どんな部屋にも合わせやすいシンプルさが人気
2. 新しいデザインも続々登場
3. 五月人形に関するご相談を承っております

どんな部屋にも合わせやすいシンプルさが人気

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木目の家具やフローリング床が多い近年の住宅事情に合わせて違和感なく飾ることができるシンプルモダンなデザインが多く見られます。
中でも目立って増えているのが白木を使った台屏風や櫃、収納箱といったナチュラルな雰囲気の飾りで、どちらかというと全体的に明るい色調でパステルカラーを使ったものも注目されています。
戦国武将ブームの影響もあって五月人形の中では長年兜飾りが一番人気でしたが、鎧飾りをはじめとする他の種類の飾りも全般的にコンパクト化していることから、いくつかを組み合わせて飾ることもできるようになり、自分だけの飾り付けを楽しむという方も増えました。
組み合わせる際、デザインがシンプルな方が合わせやすいという点も理由のひとつかもしれません。