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2018年2月12日
オーバーリアクションと擬音
こんにちは。じいたんです。
他の大人との差別化が子どもと対話をするときの私のテーマだと書きました。その手法のひとつに、オーバーリアクションと、擬音語があります。あ、二つでしたね。
子どもはこちらの反応を見ていますので、オーバーリアクションをするととても喜びます。赤ちゃんでも同じです。
沐浴して、赤ちゃんがびっくり顔の時は「おおおお 気持ちいいよな。じいたんも入りたいぜ!」
寝返りを打ったら、こちらは手をあげて「どっひゃ~!すごーい。ムーンサルトだ!」
ハイハイをしたら、ストップウォッチを握るかっこうで「おっと、新記録がでましたぁ。ただ今の記録ぅ、9秒57!」
泣き止んでくれないときは、ムンクの叫びのようなポーズで「オーマイガー! じいたんが泣きたいわ」
必ずしも泣き止んではくれませんが、二の矢、三の矢、四の矢…、ネタは安部さんよりも豊富です。
オーバーリアクションのいいところは、たぶん、わかりやすさです。
大人でも生返事を返されたら、あまりいい気がしませんね。
子どもが一生懸命に話しかけていて、親が「はいはい」と答えているシーン。ありがちではないですか?
「はいはい」という返事は、“わかったわよ。うるさいわねえ”の婉曲系だってことくらい、子どもだって感じますから。
これに対してオーバーリアクションは、明確な反応です。子どもの存在を無視していない証拠。ひいては子どもを見守っている証拠ですので、子どもも安心できて、嬉しいわけです。
とはいえ、全部に付き合うのは無理。「ねえねえ」「見て見て」が本当に多いですから。なので、埋め合わせのつもりで、できる時にはオーバーリアクションをしてみてください。
そして、擬音語。
「ブロロロロン」
「もにゃもにゃもにゃ」
「キキーン、ひゅーん、どっか~ん」
「ドコドコドコ、チーン。ドコドコ」
擬音語によって臨場感を表せます。子どもの興味を喚起して、理解を早める演出ですね。私の経験では、擬音語が多い大人の方が好かれます。また、感性豊かな子を育てることもできるのではないかとも思っています。