五月人形の季節がやってきます。
こんにちは、岩槻人形優良店会ネットショップ担当のきもとです。
桃の節句がおわり、人形のまち岩槻は一斉に五月人形の展示に様変わりしました。
こちらは岩槻駅前に本店を構える人形の東玉総本店での五月人形の飾りつけの様子です。
可愛らしい雛人形から、勇ましい兜飾りに、
広い売り場に次々と飾りつけられた兜や鎧が並べられていきます。
さすがにプロは飾りつけのスピードが違いますね。
私も我が子の兜飾りをかれこれ13回飾っていますが、毎回壊してはいけないと思って恐々しながら飾るので、一つ飾るのにも結構時間がかかってしまいます。
「プロは(飾りつけが)速いですね、やはり慣れているからですか?」と声をかけると、「慣れもありますが、皆さんが思っているよりしっかり作られているので、あまり怖がらなくでも大丈夫なんですよ」とのこと。
確かに、私も壊してはいけないと砂糖細工でも扱うようにしていました。今年は少し肩の力を抜いて飾りつけができそうです。
他の店員さんにも飾りつけのポイントを伺いました。
「鍬形(くわがた)を付けるときは必ず手ぶくろをしてください。」
なるほど、鍬形の部分はメッキになっているので、指紋や手の油がつくとかなり目立ってしまいそうです。金屏風などにも手の油は大敵ですから、誤って触ってしまわないように手袋をしていたほうが安心ですね。
「ただ、手袋をしていると滑ってしまうこともあるから、ご注意くださいね。」
ということです。
飾りつけの際は、手袋をして、こわがらずにしっかり持つのが良さそうですね。
今年も多数の鎧兜が並びました。
お近くにお住まいの方はぜひ、岩槻まで足をお運びください。
また、インターネットでは、一度に10店分の五月人形をご覧いただけます。
ネットでご注文いただいたお客様にも店頭同様に、大切にお届けいたしますので、ぜひご活用くださいませ。